おいしいもの大好き!手作りが大好き!の二人が
パンづくりに魅せられて・・・



森薗かおりと立山由子は、高校のクラスメート。
美味しいものと料理に洋服・・・手作りが大好き!な二人でした。
二人はある時、ふと思いたちました。
「そうだ!わたしたちの大好きなパンも手作りで焼けたらいいかも〜〜」

思い立ったら吉日の二人は、早速、パン教室通いを開始。
「パンはいきもの!  なんて奥が深くてすばらしいんだろう。
材料はもちろん、
気候や製法のちょっとした違いで全然違うパンになってしまう。
もっともっと、美味しいパンをつくりたいね!」

二人は、一瞬でパンの魅力にハマってしまいました。
次々と給料をつぎ込み機材を購入。
気がつけば、パン屋ができるぐらいになっていたのです・・・。

そんな時、突然、転機が訪れました。
旅先の鹿児島県妙見温泉「雅叙苑」・田島社長との出会いです。
雑談から「へえ、あなたたちパンが焼けるの。
だったら、一度送ってみてちょうだいよ」という話に。
後日、私たちはパンを遅らせていただいたのです。


すると・・・、
「美味しかったわ!!
ねえ、こんなに美味しいのなら、ここに来て焼いたらどう?」

「美味しいパンをつくりたいが」、
「美味しいパンをつくって、たくさんの人に楽しんでもらいたい、
喜んでもらいたい」という思いに変わった瞬間。
間もなくして、わたしたちが住みなれた街を離れ、
鹿児島県・霧島へ向かったのでした。

知らない土地、気候の違いに悩まされながら
(パンはデリケートですから!)、
わたしたちは独自のパンづくりを追い求めていきました。

「素材」にこだわり、「手作業」にこだわり、
そして、単一の生地にトッピングでバリエーションをつくる
おかずパンなどが主流の中、
わたしたちは「一生地一商品」、「パン生地本来の美味しさ」に
こだわり続けました。


そして、
高級さと素朴さ、懐かしさと新しさ、
作る者の喜びと食べる者の喜び・・・、
それらを包みこむ、懐の深いパンが出来上がったのです。

霧島の大自然の恩恵と、
わたしたち二人の愛情もたっぷりの『PANYA.くらぶ』のパンです。
あなたもぜひ一度、召し上がれ!